大阪府吹田市・「ウチリモ」施工事例
結露で窓枠が傷んで
浮いてきた。
窓枠交換+内窓で生まれ変わりました。「このまま放っておいて大丈夫?」——そんなお悩みを、傷んだ窓枠の交換と内窓で立て直した実例を、原因・対策・費用の目安までやさしくご紹介します。
毎朝、窓ガラスがびっしょり。サッシのまわりに水がたまり、気づけば窓枠が黒ずんだり、浮いて反ってきたり——。吹田市でも、こうした「結露からくる窓まわりの傷み」のご相談は、冬を中心に一年を通して寄せられます。
吹田市は戸建てもマンションも多く、幹線道路や鉄道に近いお宅も少なくありません。気密性が高い住まいほど室内に湿気がこもりやすく、窓まわりで結露が起きやすい傾向があります。「うちだけかな」と思いがちですが、決して珍しいことではありません。
この記事では、実際に吹田市で行った「結露で傷んだ窓枠の交換+内窓ウチリモの施工」の事例をもとに、結露が起きる理由、内窓で抑えられるしくみ、工事の手軽さ、費用の目安、補助金の可能性までまとめてご紹介します。
結露を放っておくと起きるトラブル
結露は、ただの“水滴”では終わりません。窓まわりに水分が残り続けると、少しずつ住まいを傷めていきます。代表的なのが次のようなトラブルです。
① 窓枠の浮き・反り・腐食
木製の窓枠は、結露の水分を吸い込むとふくらみ、やがて反りや浮きにつながります。今回のお客様のように「窓枠が浮いてきた」という状態は、傷みが進みはじめたサインのひとつです。放っておくと、下地の木まで傷むことがあります。
② カビ・ダニの発生
窓際の湿気は、カビやダニが好む環境をつくります。カビは見た目だけでなく、ニオイやお手入れの手間にもつながります。アレルギーなど健康面への影響が心配されることもあると言われています。
③ サッシ・壁紙・カーテンへの広がり
結露の水は、サッシのサビ、窓際の壁紙の浮きやシミ、カーテンのカビへと広がることがあります。早めに「結露そのものを抑える」ことが、結果的に住まいを長持ちさせる近道になります。
※健康への影響には個人差があり、住環境によって異なります。ここでの内容は一般的に言われていることをまとめたもので、特定の効果を保証するものではありません。
お客様が抱えていたお悩み
ご相談いただいたのは、吹田市にある築25年ほどの一戸建て。和室の窓が結露しやすく、長年のあいだに窓枠が傷んできていました。最初にお会いしたとき、奥さまはこう話してくださいました。
「冬は毎朝、窓が水びたしで。拭いても拭いても追いつかなくて……。気づいたら窓枠の木が浮いてきて、ちょっと黒ずんでいる所もあって。これ以上ひどくなる前に、なんとかしたいんです」
お悩みは、結露そのものと、それによる傷みでした。
「結露を抑えたいのが一番。あと、せっかくなら浮いてきた窓枠もきれいに直したくて。冬の寒さや、外の車の音も気になってはいるんです」
結露を抑えたい。傷んだ窓枠も直したい。冬の寒さや音もやわらげたい。窓ひとつに、いくつものお悩みが重なっていました。こうしたケースでは、「結露を抑える対策」と「もう傷んでしまった部分を直す工事」を分けて考えることが大切です。
なぜ結露は起きる?内窓で抑えられる理由
結露は、暖かい空気が冷たいものに触れたときに起こります。冬の窓ガラスは外気で冷えているため、室内の暖かく湿った空気が触れると、空気中の水分が水滴に変わります。これが結露の正体です。コップに冷たい飲み物を入れると外側がぬれるのと同じしくみです。
つまり、結露を抑えるカギは「窓ガラスを冷たくしすぎないこと」。ここで効くのが内窓(二重窓)です。今ある窓の内側にもう1枚窓を足すと、窓と窓の間に空気の層が生まれます。この層が“魔法びん”のように働き、室内側のガラスが外の冷たさの影響を受けにくくなります。結果として、結露が出にくくなります。
結露対策の方法を比べてみると
こまめに拭く
すぐできるが、毎日の手間が続く。原因は残ったまま。
結露防止シート・テープ
手軽だが効果は限定的で、貼り替えの手間がある。
除湿機・換気
湿度を下げるのに有効。あわせて行うと効果的。
内窓(二重窓)
ガラスが冷えにくくなり、結露の出る原因そのものをやわらげる。断熱・防音などのメリットも。
※結露の出やすさは室内の湿度・換気・暖房の使い方・気温差にも左右されます。内窓は結露を「出にくくする」工夫であり、すべての結露をなくすとお約束するものではありません。
施工内容|窓枠の交換と、内窓「ウチリモ」
今回のポイントは、ふたつの工事を組み合わせたこと。内窓を付けるだけでは、すでに浮いて傷んでしまった窓枠は元に戻りません。そこで、まず傷んだ部分を立て直してから、結露そのものを抑える内窓を取り付けました。
工事の流れ
① 傷んだ窓枠を交換
結露で浮き・反りが出ていた窓枠を撤去し、新しい窓枠に交換。下地を整えて、見た目も使い勝手もすっきり回復させました。
② 内窓「ウチリモ」を施工
整えた窓の内側に、もう1枚の窓を追加。窓と窓の間に空気の層ができ、結露の出る原因(外気との温度差)をやわらげます。
対象は、和室の窓とリビングの掃き出し窓の計2か所・4枚。傷みが大きかった和室の窓は、窓枠の交換もあわせて行いました。
YKK APの最新内窓「ウチリモ」
長く定番だった「プラマードU」が刷新され、2026年春に登場した新シリーズ。薄い窓枠でもふかし枠なしで納めやすく、引違い窓からFIX窓まで幅広くそろっています。今回のように枠を整えた窓にもすっきり取り付けられました。
結露対策のしくみ
内窓を足して二重窓にすると、室内側のガラスが外の冷たさの影響を受けにくくなり、結露が出にくくなります。さらにウチリモのフレームは熱を伝えにくい樹脂製なので、枠まわりの冷えもやわらぎます。
和室には「和室調(和紙調)ガラス」
和紙のような風合いのガラスに格子(組子)を合わせると、和障子のような見た目になり、和室の雰囲気を損ないません。ガラスの間に格子が入る「和室用複層ガラス」なら、格子にホコリがたまらず、障子紙の張替えも不要です。
結露以外にも。内窓で得られるうれしい変化
内窓は結露対策として知られていますが、二重窓になることで、暮らしにうれしい変化がいくつも生まれます。
冬は暖かく、夏は涼しく
窓まわりの熱の出入りがやわらぐため、冬は暖房の暖かさが逃げにくく、夏は外の暑さが入りにくくなります。冷暖房の効きが良くなれば、光熱費の負担がやわらぐことも期待できます。
外の音が気になりにくく
窓が二重になり空気の層が加わることで、外からの音がやわらぎます。メーカーの説明では、内窓でおよそ15dBの低減ができ、騒音が半分以下に感じられるとされています(人の耳は、10dB下がると音が約半分に減ったように感じるといわれます)。道路や線路の近くのお宅に向いた工夫です。
窓際の冷えこみ対策にも
冬の窓際は冷えやすい場所です。内窓で窓まわりの冷えをやわらげることは、室内の温度差を小さくする一助になることがあるといわれています。
※効果や感じ方には個人差があり、住宅の構造・環境・使い方によって異なります。
施工後、どう変わったか
取り付け後、しばらく暮らしてみたお客様から伺った変化を、ビフォー・アフターでまとめました。
| 結露 | 毎朝の水滴がぐっと減り、ほとんど気にならない朝が増えた |
| 窓枠の傷み | 新しい窓枠に交換し見た目も回復。今後も傷みにくい状態に |
| 和室の雰囲気 | 和障子のような見た目を残しつつ、張替えの手間から解放 |
| 冬の寒さ | 窓際の冷え込みがやわらいだと実感 |
| 外の音 | 体感で半分以下に感じ、静かになった |
※数値や感じ方はお客様の体感によるもので、住宅の構造・周辺環境・使い方によって差が出ます。「必ずこうなる」とお約束するものではありません。
とくに喜んでいただけたのが、結露の減り方と窓枠の仕上がりでした。
傷みが広がる前に手を打てたのが、今回いちばんのポイントでした。
工事はどのくらい?意外と手軽です
「窓枠の交換」と聞くと大ごとに感じるかもしれませんが、傷んだ部分を整えてから内窓を足す流れなら、想像よりずっとスムーズです。
今回のお宅では、窓枠の交換と内窓の取り付けをあわせて、おおむね1日ほどで完了しました(傷みの程度や窓の数によって変わります)。内窓だけなら、1枚あたりおよそ30分〜1時間が目安です。大がかりに壁を壊すような工事ではありません。
窓の前に少しスペースを空けていただければ十分で、家具の移動も最小限。その日のうちに、新しい窓まわりで過ごしていただけます。
費用の目安は?
内窓の費用は、窓の大きさ・ガラスの種類・枚数によって変わります。あくまで一般的な目安ですが、参考にしてください。
※ガラスを断熱・遮熱タイプや和室調ガラスにすると費用は変わります。補助金が使える場合は、ご負担が軽くなることもあります。上記は一般的な目安で、実際の金額をお約束するものではありません。正確な金額は写真とサイズを拝見してお見積りします。
補助金が使える場合があります
内窓のような断熱リフォームは、国や自治体の補助制度の対象になることがあります。たとえば窓の断熱改修を後押しする「先進的窓リノベ事業」などが知られています。
条件や受付期間、対象となるガラスの種類などは年度や制度によって変わり、すべての工事が対象になるとは限りません(窓枠の交換部分など、対象外となる費用が含まれる場合もあります)。「うちは対象になる?」という点も、窓まわりを確認させていただければ、その時点でご案内できる範囲でお伝えします。
※補助金は予算の上限や申請期限が設けられている場合があります。最新の内容は制度の公式情報や弊社へのお問い合わせでご確認ください。
窓枠の交換が必要かも?セルフチェック
次のようなサインが出ていたら、結露による傷みが進んでいる可能性があります。当てはまる項目があれば、早めの確認がおすすめです。
✔ 窓枠の木が浮いている・反っている
✔ 窓枠やサッシの近くが黒ずんでいる・カビがある
✔ 窓際の壁紙が浮いたり、シミになっている
✔ 窓の開け閉めが以前より固い・スムーズでない
✔ 毎朝の結露を拭くのが習慣になっている
✔ カーテンの下のほうにカビやシミが出てきた
ひとつでも当てはまる場合は、内窓だけで足りるのか、窓枠の交換も必要かを一度見ておくと安心です。写真があれば、その場で状態の目安をお伝えできます。
結露を悪化させない暮らしの工夫
内窓とあわせて、日々のちょっとした工夫で結露はさらに出にくくなります。すぐできることをご紹介します。
こまめに換気する
室内にこもった湿気を外に逃がすと、結露が起きにくくなります。短時間でも窓を開けたり、換気扇を使うのが効果的です。
暖房や加湿のしすぎに注意
室内が暖かく湿っているほど結露しやすくなります。加湿器の使いすぎや、室内干しの湿気にも気をつけましょう。
家具やカーテンで窓をふさぎすぎない
窓際に空気が流れないと、湿気がたまりやすくなります。家具を窓から少し離す、カーテンを開ける時間をつくる、といった工夫が役立ちます。
お客様の声
「結露で窓枠が浮いてきていたので、正直あきらめかけていました。傷んだ枠もきれいに直って、朝の拭き掃除もほとんどなくなって。もっと早く相談すればよかったです」
― 大阪府吹田市・一戸建てにお住まいのK様(和室・リビング/窓枠交換+内窓4枚を施工)
「写真をLINEで送っただけで、だいたいの状態と金額を教えてもらえたのが助かりました。和室の見た目も思っていたより自然で、家族にも好評です」
― 同・K様(ご家族)
よくあるご質問
Q. 結露で窓枠が浮いています。内窓だけで直りますか?
すでに浮いたり反ったりした窓枠は、内窓を付けても元には戻りません。傷んだ部分は交換や補修で立て直し、そのうえで内窓を付けて結露を抑える、という組み合わせがおすすめです。状態によって必要な工事は変わります。
Q. 内窓を付ければ結露は完全になくなりますか?
結露はかなり出にくくなりますが、室内の湿度や換気、暖房の使い方によっては残ることもあります。「ゼロになる」とは言い切れませんが、毎朝の拭き掃除がぐっと軽くなったと感じる方が多いです。
Q. 二重窓にデメリットはありますか?
窓が2枚になるため、開け閉めがひと手間増えます。とはいえ慣れればそれほど気にならず、結露や断熱・防音のメリットを実感される方が多いです。掃除も水拭きで対応できます。
Q. 和室の障子はどうなりますか?
和室調(和紙調)ガラスに格子を合わせれば、和障子に近い見た目を残せます。障子紙のような張替えは不要で、水拭きでお手入れできます。
Q. マンションや賃貸でも相談できますか?
内窓は室内側の工事のため、マンションでも専有部分として可能な場合が多いです。賃貸はオーナー様・管理会社の許可があれば可能なことがあります。状況をお聞きしながらご相談に乗ります。
Q. 見積りや相談だけでも大丈夫ですか?
もちろん大丈夫です。LINEで窓の写真を送っていただくだけで、状態の目安や概算をお伝えできます。無理な営業はいたしませんので、お気軽にどうぞ。
まとめ
結露は、放っておくと窓枠の浮きやカビなど、住まいの傷みにつながります。今回の吹田市の事例では、傷んだ窓枠を交換して立て直し、内窓「ウチリモ」で結露そのものを抑えるという組み合わせで、見た目も快適さも取り戻すことができました。和室には和室調ガラスを使い、雰囲気を残せたのもポイントです。
「うちの窓枠は交換が必要?」「内窓だけで足りる?」「費用はどのくらい?」——こうした疑問は、写真1枚あればその場でお答えできます。気になり始めた今が、傷みを広げないためのタイミングです。
対応エリア(吹田市)
江坂町/豊津町/垂水町/南吹田/江の木町/川園町/広芝町/春日/泉町/朝日町/片山町/出口町/高城町/岸部(北・中・南)/吹東町/南正雀/寿町/内本町/元町/西の庄町/日の出町/清和園町/千里山(東・西・竹園など)/佐井寺/山田(東・西・北・南)/千里丘/藤白台/青山台/津雲台/古江台/桃山台/高野台/竹見台 ほか吹田市全域
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