【堺市南区】内窓「LIXILインプラス」はどの窓から付けるべきか|優先順位の決め方と先進的窓リノベ2026で最大100万円
堺市南区は、泉ヶ丘・栂美木多・光明池と続く泉北ニュータウンを中心に、緑ゆたかな環境の中に住宅が計画的に配置された地域です。街びらきから半世紀が過ぎ、当時に建てられた戸建てや集合住宅も、いまや築40年から50年を超えるものが少なくありません。
そうしたお住まいから、櫻井ホームにはこんなご相談が届きます。「冬の朝、廊下に出るのがつらい」「使っていない子ども部屋があるが、そこだけ異様に冷える」「窓を全部やり替えたいが、そんな予算はない」「そもそも、どの窓から手を付ければいいのか分からない」。
住宅の熱の約70%は窓から出入りしているとされます。ただ、だからといって「全部の窓を一度に」と考える必要はありません。この記事では、内窓専門店として堺市・大阪市で施工を重ねてきた株式会社櫻井ホームが、LIXILの内窓「インプラス」を軸に、どの窓から手を付けるべきかを判断する3つのものさし、使っていない部屋が家全体に及ぼす影響、そして先進的窓リノベ2026事業(最大100万円)の使い方まで解説します。予算の中で最大の効果を得るための、実務的な考え方をお伝えします。
結論 ― 先にお伝えします
内窓は、必ずしも全部の窓を一度にやる必要はありません。優先順位は「窓の面積 × その部屋にいる時間 × 内外の温度差」で決まります。この3つを掛け合わせて大きいものから着手すれば、限られた予算でも体感の変化を最大化できます。
ただし一点だけ補足があります。先進的窓リノベ2026事業には「補助額の合計が5万円以上」という要件があり、1箇所だけでは申請できない場合があります。つまり複数箇所をまとめたほうが、実質のご負担は軽くなるのが実情です。1戸あたり最大100万円まで補助が受けられ、櫻井ホームは申請代行を無料で承っています。まずは無料の現地調査で、優先順位と補助額を一緒に整理させてください。
この記事でわかること
- ✓なぜ熱の約70%が窓から出入りするのか、その理由
- ✓熱の逃げる量を決める「面積・温度差・性能」という3要素
- ✓どの窓から内窓を付けるべきか、優先順位の具体的な決め方
- ✓内窓設置で窓際温度が約10度変わることがある根拠
- ✓使っていない部屋や廊下が、家全体の快適さを下げているしくみ
- ✓先進的窓リノベ2026事業で最大100万円を受け取る条件
- ✓堺市南区での費用目安・工期・クレジットカード払いの可否
1. 泉北ニュータウンの住まいが、いま抱えていること
建てられた時代には、断熱という発想が薄かった
泉北ニュータウンが計画・建設された時代、日本の住宅において断熱性能はまだ主要な関心事ではありませんでした。建物の耐久性や間取りの合理性には大きな配慮がなされている一方、窓についてはアルミサッシに単板ガラス(1枚ガラス)という仕様が標準でした。当時としてはごく当たり前の選択です。
しかし、その仕様が半世紀を経た今、住み心地の大きな制約になっています。アルミは熱を非常によく伝える金属です。冬の朝、サッシの枠に触れると刺すように冷たいのは、外の冷気が金属を通じてそのまま室内側まで届いているからです。さらに、経年でパッキンが硬化し、レール部分にわずかな隙間が生まれ、そこから冷気が流れ込みます。
家族構成が変わり、家の使い方が変わった
もう一つ、南区で特徴的なのが家の使い方の変化です。かつて家族4人、5人で暮らしていた家に、いまはご夫婦お二人、あるいはお一人。お子様が使っていた部屋は物置のようになり、二階にはほとんど上がらない。そんなお住まいが少なくありません。
このとき「使っていない部屋は放っておけばいい」と考えたくなりますが、実はそこに落とし穴があります。使われていない冷たい部屋は、家全体の温度環境に確実な影響を与えています。この点は第4章で詳しく解説します。
「全部やる」以外の選択肢が知りたい
そして、多くの方が本当に知りたいのはこれではないでしょうか。「全部やれば良いのは分かっている。でも現実的にどうすればいいのか」。リフォーム会社の多くは、この問いに正面から答えません。全部やっていただくほうが売上になるからです。しかし私たちは、限られた予算の中で最大の効果を出す順番を一緒に考えることが、結果として長いお付き合いにつながると考えています。次章から、その判断基準をお示しします。
2. 熱がどれだけ逃げるかは、3つの要素で決まる
面積 × 温度差 × 性能
ある窓から逃げていく熱の量は、突き詰めると3つの要素の掛け算で決まります。窓の面積、内側と外側の温度差、そしてその窓の熱の通しやすさ(性能)です。どれか一つがゼロなら熱は逃げませんし、どれかが大きければ損失も大きくなります。
ここから導かれる結論はきわめて実務的です。同じ費用をかけるなら、面積が大きく、温度差が大きい窓を直したほうが、失われる熱を多く減らせるということです。トイレの小窓とリビングの掃き出し窓では、面積が数倍違います。改善効果もそれに比例します。
なぜ窓ばかりが問題になるのか
壁の中には断熱材が入っています。一方、窓はガラス1枚。同じ面積で比べたとき、窓は壁より桁違いに熱を通します。しかも住宅の外周のうち、窓が占める面積は決して小さくありません。
面積が相応にあり、性能が桁違いに低い。この掛け算の結果が、「熱の約70%は窓から」という数字なのです。壁の断熱材を厚くするより窓を直すほうが費用対効果が高いのは、こうした理由によります。
内窓が「性能」を変えるしくみ
3要素のうち、面積は変えられません。温度差も、外気温は選べません。私たちが手を入れられるのは性能だけです。
内窓は、既存窓と新しい窓の間に数センチから10センチ前後の空気層をつくります。最も優れた断熱材は「動かない空気」であり、羽毛布団もセーターも、たくさんの空気を閉じ込めて動けなくすることで暖かさを生んでいます。加えてインプラスのフレームは樹脂製で、アルミのように冷たさを室内へ運び込みません。この二段構えで、窓の性能そのものを引き上げるわけです。
窓際温度が約10度変わるということ
効果として最も実感が大きいのは、ガラス表面温度の変化です。真冬にアルミ単板ガラスの室内側表面温度を測ると一桁台まで下がっていることが珍しくありませんが、内窓を設置すると室温に近づき、条件によっては窓際の温度が約10度変わるケースもあります。私たちが感じる寒さは空気の温度だけでなく、周囲の壁や窓の表面温度にも大きく左右されます。エアコンで空気だけを温めても窓が冷たいままでは寒く感じるのは、このためです。内窓は空気ではなく面の温度を変えるので、効き方の質そのものが違います。
「うちはどの窓からやるべき?」
間取りと窓の写真を送っていただければ、堺市南区の施工実績をもとに優先順位をお伝えします。
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3. どの窓から付けるべきか ― 優先順位の決め方
前章の「面積 × 温度差 × 性能」に、もう一つ現実的な要素を加えます。その部屋にどれだけいるか(滞在時間)です。どれだけ熱が逃げていても、誰もいない時間帯であれば体感の改善にはつながりにくい。逆に、長く過ごす部屋の窓を直せば、効果を実感する時間も長くなります。
つまり判断のものさしは、「窓の面積」「滞在時間」「温度差(方位・用途)」の3つ。これを掛け合わせた大きさ順に並べると、次のようになります。
| 優先度 | 場所 | 理由 |
|---|---|---|
| 最優先 | リビングの掃き出し窓 | 面積が最大かつ滞在時間も最長。補助額も大きい |
| 高 | 寝室の窓 | 滞在時間が長く、明け方の冷え込みを直接受ける |
| 高 | 浴室・脱衣所の窓 | 面積は小さいが温度差が最大。ヒートショック対策 |
| 中 | 北側の居室・和室 | 結露とカビの発生源になりやすい |
| 中 | 廊下・階段の窓 | 家全体の温度ムラの起点になっている |
| 低 | 物置化した部屋の窓 | 滞在時間はゼロ。ただし後述の理由で無視はできない |
浴室が「面積は小さいのに高優先」である理由
表を見て意外に思われるのが、浴室・脱衣所の位置づけかもしれません。窓は小さく、いる時間も短い。それでも優先度が高いのは、温度差という要素が突出して大きいからです。
冬場、暖かい居室から冷え切った脱衣所へ移動し、さらに熱い湯に入る。この急激な温度変化で血圧が大きく変動することがあり、これがヒートショックです。ご高齢の方ほど注意が必要とされています。ここでは費用対効果ではなく、ご家族の安全が判断基準になります。小さな窓なので費用も抑えられ、着手しやすい場所でもあります。
ただし「1箇所ずつ」は、かえって損になることがあります
ここまで優先順位の話をしてきましたが、実務上、正直にお伝えしておきたいことがあります。先進的窓リノベ2026事業には「補助額の合計が5万円以上」という要件があり、小さな窓1箇所だけでは申請できない場合があります。
また、内窓はオーダーメイド製作のため、1箇所だけの工事と複数箇所の工事とで、職人の出入りや養生の手間は大きく変わりません。結果として、優先度の高い数箇所をまとめて施工されるほうが、補助金の面でも段取りの面でも合理的になるケースがほとんどです。「まずはリビングと寝室と浴室の3箇所」といった組み方が、南区でも最も多いご依頼の形になっています。
4. 使っていない部屋が、家全体を冷やしている
冷たい部屋は、隣の部屋から熱を吸い出す
お子様が独立され、空き部屋になった洋室。冬でも暖房を入れず、ドアも閉めたまま。この部屋の室温が、たとえば5度まで下がっているとします。
ここで思い出していただきたいのが、熱は温度の高いほうから低いほうへ移動するという原則です。隣接する居室が20度なら、その間の壁とドアを通じて、暖かい部屋から冷たい部屋へ熱が流れ続けます。つまり使っていない部屋は、暖房した部屋の熱を静かに吸い出し続けているのです。
「使っていないから関係ない」ではなく、「使っていないからこそ、家全体の足を引っ張っている」。これが実際に起きていることです。
廊下と階段が、温度ムラの通り道になる
同じことが廊下や階段でも起きています。特に階段は上下階をつなぐ縦の通り道です。暖かい空気は軽いため上へ昇り、その分の空気を補うように下階へ冷気が降りてくる。「一階のリビングだけどうしても寒い」「廊下に出た瞬間が一番つらい」というお悩みの背景には、この空気の循環があります。
そして、その冷気を作り出している起点が、廊下や階段の窓、そして使っていない部屋の窓です。滞在時間はゼロでも、家全体の温度環境への影響は決してゼロではありません。
空き部屋の結露とカビは、静かに進行する
さらに、使われていない部屋には換気の機会もありません。家中の湿気は、家の中で最も冷たい面に集まって水に戻ります。暖房も換気もされない部屋の窓は、まさにその条件を満たしています。押入れやクローゼットに保管したままの衣類や布団にカビが発生し、気づいたときにはかなり広がっていた――そうしたご相談も少なくありません。優先順位としては後回しでよいが、いつかは手を付けるべき場所。それが空き部屋の窓に対する、私たちの見解です。
5. LIXILインプラスとは ― 構造とガラスの選び分け
壁を壊さず、住みながら、1日で
インプラスはLIXILが展開する内窓(インナーサッシ)です。既存の窓はそのまま残し、室内側の窓枠の内側に樹脂サッシの窓を取り付けます。壁を壊す必要も、外壁に足場を組む必要もありません。粉じんもほとんど出ないため、お住まいになったまま施工できます。
施工時間は1箇所あたりおおむね30分から60分。優先度の高い数箇所をまとめても、多くのお住まいで1日以内に完了します。ご高齢のご夫婦だけでお住まいの場合でも、長期間の工事で生活が乱れる心配がないという点は、安心していただける材料になるかと思います。
引違い窓・開き窓・FIX窓・浴室用など種類が揃い、木目調を含む豊富なカラーから選べるため、洋室にも和室にも自然に納まります。
場所とお悩みに応じたガラスの選び分け
| お悩み・場所 | おすすめのガラス | 理由 |
|---|---|---|
| 冬の冷え・結露 | Low-E複層(断熱タイプ) | 室内の熱を反射して逃がさず、表面温度が下がりにくい |
| 夏の暑さ・西日 | Low-E複層(遮熱タイプ) | 日射熱を反射し、室内への侵入を抑える |
| 道路・生活音 | 防音合わせガラス | 中間膜が振動を吸収し、音の透過を抑制 |
| 和室・仏間 | 和紙調ガラス(複層) | 障子のような柔らかい光。障子の張り替えも不要に |
| 浴室・脱衣所 | 浴室用インプラス | 湿気の多い環境を想定した仕様。温度差対策に有効 |
※選択できる仕様は窓種・サイズにより異なります。現地調査のうえ最適な組み合わせをご提案いたします。
窓枠が浅くても「ふかし枠」で解決できます
内窓の設置には一定の奥行きが必要です。築年数の経ったお住まいでは窓枠が浅いことがあり、「うちは無理かもしれない」とご心配される方がいらっしゃいますが、多くの場合はふかし枠という部材で窓枠を室内側に延長することで設置できます。奥行きの実測は現地調査で行いますので、まずはご相談ください。
よくある誤解 ―「インプラス」と「リプラス」は別物です
お問い合わせの際、「インプラスとリプラス、どちらが良いですか」と比較されるお客様がいらっしゃいますが、この2つは同じ土俵の商品ではありません。インプラスは内窓(既存窓を残して内側にもう一枚足す)、リプラスは既存サッシを撤去して新しい窓に交換するカバー工法・窓交換の商品です。窓交換は見た目がすっきりし窓自体を刷新できますが、工事規模と費用は大きくなります。「優先順位をつけて段階的に進めたい」というご要望に対しては、1箇所ずつ完結できる内窓のほうが圧倒的に組みやすく、南区でも大半のお客様が内窓を選ばれています。
6. 結露のしくみと、住まいへの影響
結露は「冷たい面」があるから起きる
空気が含める水蒸気の量には温度ごとの上限があり、温度が下がると含みきれなくなった水蒸気が水滴に変わります。この境目となる温度を露点温度と呼びます。冷えたグラスの外側が濡れるのと、まったく同じ現象が窓で起きているにすぎません。
つまり結露を止める方法は二つ。室内の水蒸気を減らすか、冷たい面をなくすかです。冬に加湿をやめるのは現実的ではありませんから、現実的な解は「ガラス表面温度を上げること」。内窓によって表面温度が露点を下回らなくなれば、結露は発生しにくくなります。
結露を放置すると家の寿命が縮む
結露は見た目の問題にとどまりません。窓枠に流れ落ちた水分は木部を湿らせ、カーテンの裾やサッシ下部にカビを育てます。カビはダニの餌となり、ダニの死骸やフンはアレルギーの原因物質になります。ご高齢のご家族やお孫さんが遊びに来られるご家庭では、特に見過ごせないポイントです。
さらに深刻なのは、水分が窓台から壁の内部へ回り込むケースです。目に見えない場所で下地や構造材が湿気を含み続けると、腐朽やシロアリ被害のリスクが高まります。築年数の経ったお住まいでは、この点は特に重要です。結露対策は、住まいの資産価値を守るためのメンテナンスでもあります。
毎朝タオルとスクイジーで窓を拭く。そんな習慣が何年も続いている方は少なくありません。1日10分でも、ひと冬で20時間近くになります。内窓は、この作業ごと生活から消すための工事でもあります。
7. 静けさという副産物 ― 内窓の防音効果
音は空気の振動です。外の音がガラスを揺らし、その振動が室内側の空気を揺らすことで耳に届きます。壁と比べてガラスは薄く軽いため、音にとって窓は最も通りやすい経路になります。
内窓が静けさをもたらす理由は三つあります。第一に、ガラスが二枚になることで単純に音を通しにくくなること。第二に、二枚の間の空気層がクッションとなって振動の伝達を弱めること。第三に、内窓の高い気密性が「隙間から漏れてくる音」を止めることです。築年数の経ったサッシはパッキンが硬化して隙間が生まれており、そこを通る音の寄与が大きい場合があります。内窓の効果が実感されやすい理由もここにあります。
南区は静かな住環境に恵まれた地域ですが、それでも泉北高速鉄道の沿線や、泉北一号線・泉北二号線といった幹線道路沿いにお住まいの方からはご相談をいただきます。また、静かな場所だからこそ「わずかな音が気になる」というケースもあります。より高い効果を求める場合は防音合わせガラスを、また既存ガラスと内窓のガラスで厚みを変えることで、特定の音がすり抜ける現象を抑える工夫もご提案しています。
8. 内窓設置で得られる7つのメリット
- 光熱費の削減/冷暖房の逃げ道をふさぐことで、同じ体感を得るために必要なエネルギーが減ります。設定温度を無理に上げ下げしなくてよくなり、稼働時間そのものが短くなります。
- 冬の寒さ対策/窓際のヒヤッとした空気の落ち込み(コールドドラフト)が抑えられ、床付近の温度ムラが小さくなります。
- 夏の暑さ・西日対策/遮熱Low-E複層ガラスを選べば日射熱を反射し、夕方の室温上昇を抑えられます。
- 結露の抑制/ガラス表面温度が露点を下回らなくなり、結露そのものが起きにくくなります。
- カビ・ダニの抑制/結露水がなくなることで、カビの発生源とダニの繁殖環境を断てます。
- 防音効果/窓が二重になり気密が上がることで、外の音が伝わりにくくなります。
- 住まいの寿命を延ばす/窓まわりの木部や壁内が湿らなくなり、腐朽リスクを下げられます。鍵が二重になるため、防犯面でも有効です。
健康面 ― ヒートショックのリスクを下げる
暖かい部屋から寒い脱衣所や廊下へ移動したとき、急激な温度変化で血圧が大きく変動することがあります。これがヒートショックです。冬場の入浴時に起こりやすく、ご高齢の方ほど注意が必要とされています。大阪は比較的温暖な地域ですが、だからこそ住宅の断熱が後回しにされてきた側面があり、真冬の室内温度差は決して小さくありません。第3章でお伝えしたとおり、浴室・脱衣所の窓は面積が小さくても優先度の高い場所です。費用も抑えられますので、最初の一歩として選ばれる方も多くいらっしゃいます。
9. 先進的窓リノベ2026事業 ― 最大100万円の補助金
窓の断熱リフォームには、国による大型の補助制度が用意されています。それが「先進的窓リノベ2026事業」です。住宅の省エネ化を後押しする制度で、対象となる窓の断熱改修に対して1戸あたり最大100万円の補助を受けられます。
対象となる工事と、補助額の決まり方
対象は、内窓設置(インプラスなど)、外窓交換(カバー工法・はつり工法)、ガラス交換、そして一定条件下でのドア交換です。補助額は工事の種類・窓のサイズ区分・製品の性能グレードの組み合わせで、1箇所ごとに定額が決まる仕組みになっています。大きな窓ほど補助額が大きくなるため、第3章でお伝えした優先順位(リビングの掃き出し窓が最優先)は、補助金の観点からも合理的だとお分かりいただけるかと思います。
押さえておきたい3つの条件
- Sグレード以上の製品であること/2026年の制度では、より高い断熱性能を満たす製品が求められます。同じインプラスでもガラス仕様によってグレードが変わるため、選定が極めて重要です。
- 補助額の合計が5万円以上であること/1箇所だけの小さな工事では申請できない場合があります。優先度の高い数箇所をまとめて計画されるのがおすすめです。
- 登録事業者による施工・申請であること/お客様ご自身では申請できません。登録事業者が代わって手続きを行います。
申請代行は無料。書類作業はすべてお任せください
補助金制度は魅力的である一方、必要書類が多く、着工前後の写真の撮り方や型番の記録など細かなルールがあります。不備があれば補助を受けられなくなることもあり、ここでつまずく方は少なくありません。
櫻井ホームでは申請代行を無料で承っています。製品グレードの選定から必要書類の準備、写真の撮影・記録まで一貫して当社が対応いたしますので、お客様にご用意いただくものは最小限で済みます。「どの窓を、どの仕様で、何箇所やれば補助額が最大化するか」という設計こそ、施工店の腕の見せどころです。
※補助金には予算上限があり、受付は予算に達し次第終了となります。年度後半は駆け込み需要で混み合うため、ご検討中の方はお早めの現地調査をおすすめしております。制度の詳細な区分・金額は最新の交付要領に基づき、無料診断の際に個別にご案内いたします。
10. 費用の目安・工期・お支払い方法
| 窓の種類 | 費用の目安(1箇所・工事費込) | 施工時間の目安 |
|---|---|---|
| 小窓(トイレ・浴室など) | 約4万円〜7万円 | 約30分 |
| 腰高窓(寝室・洋室など) | 約5万円〜10万円 | 約40分 |
| 掃き出し窓(リビング・和室など) | 約8万円〜15万円 | 約60分 |
| 優先3箇所(リビング・寝室・浴室) | 補助金活用で負担を大きく圧縮 | 半日〜1日 |
| 戸建て全体(8〜10箇所) | 補助金活用で負担を大きく圧縮 | 1日〜2日 |
※サイズ・窓種・ガラス仕様・下地の状態により変動します。ふかし枠を追加する場合は別途かかります。正確な金額は無料の現地調査でお見積りいたします。上記は補助金適用前の目安です。
クレジットカードでのお支払いに対応しています
櫻井ホームでは、VISA / Mastercard / JCB / AMEX のクレジットカード払いに対応しております。まとまった現金をご用意いただかなくても着工でき、カードのポイント還元を受けられる点をお喜びいただくお客様も多くいらっしゃいます。補助金は工事後の交付となるため、「先にカードでお支払いいただき、後から補助金を受け取る」という流れをスムーズに組み立てられるのもメリットです。お支払い方法については、お見積りの際にお気軽にご相談ください。
11. 内窓設置工事の流れ(6ステップ)
STEP 1|お問い合わせ
LINE・お電話・フォームからご連絡ください。お住まいの地域とお困りごとをお伺いします。LINEなら窓の写真を送るだけでも構いません。
STEP 2|無料の現地調査
堺市南区であればすぐにお伺いします。窓枠の奥行き・サイズを実測し、あわせて各部屋の使い方と滞在時間をお伺いします。優先順位はここで一緒に整理します。
STEP 3|ご提案・お見積り
「まず3箇所」「思い切って全部」など複数パターンをご提示し、それぞれの補助金額と最終的なご負担額を明示します。ご納得いただけない場合、無理におすすめすることはありません。
STEP 4|ご契約・製品発注
仕様を確定し、LIXILへ発注します。窓一つひとつがオーダーメイド製作のため、納品までしばらくお時間をいただきます。
STEP 5|施工
既存の窓はそのまま、室内側の窓枠に下地と枠を取り付けて建具を納めます。壁を壊さないため粉じんもほとんど出ず、多くのお住まいで1日以内に完了します。
STEP 6|お引渡し・補助金申請
建具の動作と気密を確認し、お使いいただき方をご説明します。補助金の申請手続きは当社が無料で代行いたします。
12. 堺市南区でこんな方におすすめです
長く住んだ家を、これからも快適に使いたい方
建て替えや住み替えを考えるほどではないけれど、冬の寒さだけはどうにかしたい。そんなお気持ちに、内窓はよく応えます。工事は1日以内、壁を壊さず、住みながら。しかも優先順位をつけて段階的に進められます。「まずはリビングと寝室から」という始め方ができるのは、内窓ならではの利点です。
冬の脱衣所・廊下の寒さが心配な方
ご自身のため、あるいは同居されているご家族のために、家の中の温度差を減らしたいとお考えの方。浴室・脱衣所の窓は小さく費用も抑えられるため、最初の一歩として選びやすい場所です。効果は温度差の大きさに比例しますので、実感も得やすい工事になります。
毎朝の結露掃除に疲れている方
結露は根本原因である「冷たいガラス面」をなくさない限り繰り返します。しかも結露水は、カビ・ダニの発生源であり、住まいの構造材にとっても負担になります。内窓は、この連鎖の起点を断つ工事です。
電気代の上昇が家計に響いている方
電気・ガス料金は近年上昇傾向にあり、我慢して冷暖房を控える方も増えています。しかし我慢は快適さと健康を削るだけで、根本的な解決にはなりません。窓の断熱性能を上げることは、一度の投資で毎年効き続ける「使わずに減らす」対策です。補助金が使える今は、その投資のタイミングとして非常に良い時期だと言えます。
13. よくあるご質問(FAQ)
Q. 1箇所だけでも工事してもらえますか?
A. 承ります。ただし補助金には「補助額の合計が5万円以上」という要件があり、小さな窓1箇所では申請できない場合があります。実質のご負担を考えると、優先度の高い数箇所をまとめられるほうがお得になるケースが多いため、現地調査の際に両方のパターンで金額をお示しします。
Q. 今年リビング、来年は寝室、というように分けても大丈夫ですか?
A. 工事としては問題ありません。ただし補助制度は年度ごとに内容や予算が変わる可能性があり、翌年に同じ条件で使えるとは限らない点はご承知おきください。補助金の面では、使える年度にまとめられるほうが有利です。
Q. 使っていない部屋も、やったほうがいいですか?
A. 優先順位としては後ろになりますが、無視はできません。冷え切った部屋は隣接する居室から熱を吸い出し、結露やカビの温床にもなります。予算に余裕があるタイミングで着手されることをおすすめします。
Q. 開け閉めが二重になって面倒ではありませんか?
A. 動作が一手間増えるのは事実です。ただ、インプラスは樹脂製で軽く、動きも滑らかです。築年数の経った既存サッシと比べると、内窓のほうが軽く感じられるという声もいただきます。頻繁に出入りされる窓は仕様を工夫してご提案します。
Q. 内窓と外窓の間に結露が出ることはありますか?
A. 室内の湿気が空気層へ入り込むと、既存ガラス側に結露が生じることがあります。内窓の気密性を確保した施工と、日中の換気を組み合わせることで抑えられます。施工時にこの点も含めてご説明いたします。
Q. 補助金の申請は自分でやる必要がありますか?
A. いいえ。先進的窓リノベ2026事業の申請は登録事業者が行う仕組みで、櫻井ホームが無料で代行いたします。お客様に煩雑な書類作業をお願いすることはありません。
まとめ
- ✓住宅の熱の約70%は窓から出入りしている
- ✓熱の逃げる量は「面積 × 温度差 × 性能」で決まる
- ✓優先順位は「面積 × 滞在時間 × 温度差」。リビングの掃き出し窓が最優先
- ✓浴室・脱衣所は面積が小さくても温度差が大きく、優先度は高い
- ✓内窓設置で窓際の温度が約10度変わることもあり、体感が大きく変わる
- ✓使っていない部屋は、隣の暖かい部屋から熱を吸い出し続けている
- ✓先進的窓リノベ2026事業で最大100万円。Sグレード・合計5万円以上が要件
- ✓櫻井ホームは申請代行が無料。クレジットカード払いにも対応
LINE相談はこちら お気軽にご利用ください。
ご相談は無料となっていますので、お問い合わせフォーム、またはLINEにてお気軽にご相談ください。
【LINE限定】断熱の裏技集と施工事例集をプレゼント
受付時間 9:00〜18:00
櫻井ホームは堺市、大阪市で補助金を使った窓の断熱リフォームを行っています。
お支払いはクレジットカード(VISA / Mastercard / JCB / AMEX)に対応しております。