【堺市北区】どの窓から直せば、電気代は下がりますか|同じ家でも、窓ごとに逃げている熱はまったく違います
熱の出入り
約70%が窓
窓際の温度
約10度変化
国の補助金
最大100万円
堺市北区は、大和川を挟んで大阪市と接する、堺市の北の玄関口です。なかもず、新金岡、北花田、金岡町、中百舌鳥町。地下鉄御堂筋線と南海高野線が交わる交通の要衝であり、駅前の高層住宅から昭和期の大規模団地、密集した戸建て住宅地まで、さまざまな住まいが集まっています。
その北区にお住まいの方から、櫻井ホームにはこんなご相談が届きます。「電気代を下げたいが、全部の窓をやる予算はない」「どの窓から手をつければいいのか分からない」「北側の部屋がとにかく寒い」「1階だけ暖房が効きにくい気がする」。
これらのご相談には、はっきりした答えがあります。同じ家の中でも、窓によって逃げている熱の量はまったく違うからです。方位、階層、日射の入り方、隣家との距離。これらによって、一枚一枚の窓が持つ「損失額」は大きく変わります。住宅の熱の約70%は窓から出入りしているとされますが、その7割がどの窓に偏っているかを見極めれば、限られた予算でも効果を出せます。この記事では、内窓専門店として堺市・大阪市で施工を重ねてきた株式会社櫻井ホームが、その判断方法と、先進的窓リノベ2026事業(最大100万円)の使い方をご説明します。
結論 ― 先にお伝えします
「全部の窓をやらないと意味がない」ということはありません。むしろ窓ごとに逃げている熱の量はまったく違うため、優先順位をつけて手を入れれば、費用を抑えながら効果を得られます。
判断の軸は三つ。①面積が大きいか(掃き出し窓は小窓の数倍)、②日射が入るか(南は日中に暖まるが、北は冷えっぱなし)、③その部屋を長く使うか(暖房時間が長いほど損失も大きい)。この掛け算で、直すべき窓が決まります。
内窓は既存の窓を壊さず室内側に取り付ける工事で、条件によっては窓際の温度が約10度変わることもあります。1窓30分〜60分、住みながら。先進的窓リノベ2026事業で最大100万円の補助が受けられ、櫻井ホームは申請代行を無料で承っています。
この記事でわかること
- ✓なぜ熱の約70%が窓から出入りするのか
- ✓窓の損失を決める三つの要素と、その考え方
- ✓南の窓が「暖房装置」として働き、北の窓が損失源になる理由
- ✓1階と上階で、暖房の効きが変わる三つの経路
- ✓隣家が近いと、南向きでも日射が入らなくなる理由
- ✓内窓で光熱費がどれだけ下がるか、そして下がらない部分
- ✓限られた予算で、どの窓から直すべきかの優先順位
- ✓最大100万円の補助金を受け取る条件と、実質負担の目安
1. 堺市北区の住まいと、光熱費の事情
住まいの形が、これほど多様な区は珍しい
北区は堺市の北端に位置し、大和川を挟んで大阪市住吉区・東住吉区と接しています。地下鉄御堂筋線の終点である中百舌鳥駅、南海高野線との結節点、そして北花田の商業施設。大阪市中心部へのアクセスの良さから、通勤圏として選ばれてきた地域です。
北区の大きな特徴は、住まいの形が非常に多様なことです。新金岡には昭和期に建設された大規模な団地群があり、なかもず駅周辺には比較的新しい高層住宅が建ち並びます。その一方で、金岡町や北花田周辺には、戸建てが密度高く並ぶ住宅地が広がっています。
この多様性が、光熱費のご相談内容にもそのまま表れます。団地の1階にお住まいの方、高層住宅の北向き住戸の方、隣家との距離が1メートルもない戸建ての方。それぞれ、熱の逃げ方も、有効な対策の優先順位も違います。
川沿いの低地という条件
地形としては、堺市の中でも比較的平坦で標高の低いエリアにあたります。大和川の流域として形成された土地であり、低地には冷たい空気が流れ込んで溜まりやすい性質があります。ただし、こうした立地条件は変えられません。私たちが手を入れられるのは、住まいの側の性能だけです。そしてそこには、明確な優先順位があります。
2. 熱の約70%は窓から ― まずここを押さえてください
住まいから熱が逃げる経路は、屋根、壁、床、窓、換気とさまざまです。しかしその割合は均等ではありません。
屋根や壁の内側には断熱材が入っています。厚みも十分にあり、熱を通しにくい。一方、窓はガラス一枚、厚みはわずか数ミリです。断熱材のような層もありません。しかもサッシがアルミであれば、アルミは樹脂に比べて桁違いに熱を伝えやすい素材であり、外の冷たさを室内へ運び込む「熱の橋」として働きます。
その結果、住宅の熱の約70%は窓から出入りしているとされます。住まい全体の外皮のうち窓が占める面積の割合はせいぜい1〜2割程度なのに、熱の出入りの7割を担っている。これが窓という部位の特殊性です。
ここからが本題です
「熱の70%が窓から逃げている」というのは、住宅全体を平均した話です。実際には、その70%が家じゅうの窓に均等に配分されているわけではありません。
ある窓は大量に熱を逃がし、別の窓はほとんど逃がしていない。むしろ日中は熱を取り込んでいる窓さえあります。この偏りを知ることが、限られた予算で最大の効果を出す鍵です。
「うちはどの窓から直すべきですか?」
間取りと、窓の方位・階数を教えていただければ、優先順位の見立てをお伝えします。堺市北区での施工実績をもとにご案内します。
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3. 窓の損失は「面積 × 温度差 × 時間」で決まります
三つの掛け算で考えます
ある窓からどれだけの熱が逃げているか。これは、おおまかに三つの要素の掛け算で決まります。
[ その窓が生んでいる損失 ]
窓の面積 × 内外の温度差 × 暖房している時間
一つずつ見ていきましょう。
①面積/掃き出し窓(幅1.8m×高さ2.0m=3.6㎡)とトイレの小窓(0.4㎡)では、面積が9倍違います。同じ条件なら、逃げる熱も9倍です。ここが最も分かりやすい差になります。
②温度差/室内が暖かく、窓の表面が冷たいほど、熱は速く逃げます。そして窓の表面温度は、日射が当たるかどうかで大きく変わります。ここが第4章のテーマです。
③時間/リビングは毎日何時間も暖房します。来客時しか使わない和室は、年に数回かもしれません。暖房していない部屋の窓は、その部屋に関しては損失が小さいことになります(ただし冷気が他の部屋へ流れる問題は別途あります)。
同じ家でも、窓によって桁が違う
この三つを掛け合わせると、窓ごとの損失には大きな開きが生まれます。
たとえば、毎日8時間暖房するリビングの掃き出し窓と、ほとんど暖房しない北側の納戸の小窓。面積が9倍、暖房時間が何倍も違えば、その差は歴然です。同じ費用をかけるなら、損失の大きい窓から直すほうが合理的だということになります。
そしてもう一つ、見落とされがちな要素があります。それが日射です。次章でご説明します。
4. 方位で変わる ― 南の窓は暖房、北の窓は損失
冬の太陽は、無料の暖房装置です
冬の南向きの窓には、日中、直射日光が差し込みます。ガラスを通して入った日射は室内の床や壁を暖め、そして窓ガラス自体も暖められます。
冬の晴れた日、南向きの窓辺が暖かいのを感じたことがあるはずです。あのとき、ガラスの表面温度は室温を上回っていることさえあります。つまり南の窓は、日中は熱を失うどころか、熱を取り込む装置として働いているのです。
もちろん夜になれば熱を逃がします。しかし日中の取り込みがあるぶん、一日を通した収支では損失が小さくなります。
北の窓は、朝から晩まで冷えっぱなし
一方、北向きの窓には一日を通じて直射日光が入りません。ガラスは朝から晩まで、冷やされる一方です。夜になれば、さらに冷えます。
南の窓は毎日リセットされるのに、北の窓は冷えっぱなし。この差が、逃げる熱の量をはっきりと分けます。「北側の部屋がとにかく寒い」というご相談は、この条件を正確に捉えています。
方位ごとの、おおまかな傾向
| 方位 | 冬 | 夏 | 推奨ガラス |
|---|---|---|---|
| 南 | 日射で暖まる | 太陽が高く影響小 | 断熱タイプ |
| 北 | 一日中冷える | 影響小 | 断熱タイプ |
| 西 | 夕方だけ日射 | 西日で高温に | 遮熱タイプ |
| 東 | 午前だけ日射 | 朝に日射 | 条件により |
同じ内窓でも、方位によって選ぶべきガラスが違います。南向きに遮熱タイプを入れてしまうと、せっかくの冬の日射まで遮ってしまいます。この選び分けが、施工店の判断が問われる部分です。
北側の部屋は、暖房もされていないことが多い
さらに実態として、北側の部屋は納戸、書斎、子供部屋、寝室など、常時暖房しない用途に使われていることが多くあります。すると室温そのものが低く、廊下やリビングとの温度差が生まれる。その冷気は、ドアの隙間を通って家じゅうへ広がります。暖房していない部屋の窓も、間接的にリビングの暖房費を押し上げているのです。
5. 階層で変わる ― 1階が不利になる三つの理由
「1階だけ暖房が効きにくい」。北区でよくいただくご相談です。戸建てでも集合住宅でも、同じ傾向が見られます。理由は三つあります。
理由1|地面からの冷え
1階の床下には、地面があります。冬の地面は冷たく、その冷たさは床を通じて室内に伝わってきます。上階には、下に別の住戸や部屋があるため、この経路がありません。
理由2|暖かい空気は、上へ行ってしまう
暖かい空気は軽く、上へと昇ります。冷たい空気は重く、下へと降ります。戸建てで階段が吹き抜けになっている場合、1階で暖房した空気はどんどん2階へ流れていきます。1階で作った熱を、2階が受け取っているという構図です。
さらに、冷やされた窓に触れた空気は重くなって床を這います(コールドドラフト)。1階では、この冷気が逃げ場なく床に溜まり続けます。「足元だけ寒い」というお悩みの正体です。
理由3|日射が届きにくい
密集した住宅地では、1階の窓は隣家や塀に遮られて日射が入りにくくなります。同じ南向きでも、2階には日が差すのに1階には差さないということが普通に起こります。前章でお話しした「日射という無料の暖房」が、1階には届かないのです。
集合住宅の低層階でも同じで、周囲の建物や植栽によって日射が遮られやすくなります。地面から冷やされ、暖かい空気は上に逃げ、日射も届かない。1階が不利になるのは、この三重の条件が重なるからです。裏を返せば、1階の窓を直したときの改善幅は大きいということでもあります。
6. 隣家との距離で変わる ― 冬の太陽は驚くほど低い
北区の戸建て住宅地では、隣家との距離が非常に近いお住まいが少なくありません。この条件が、冬にとくに厳しく効いてきます。
冬の太陽は、夏に比べてはるかに低い位置を通ります。夏の正午に真上近くにある太陽が、冬至の頃には南の空の低いところをゆっくりと移動していきます。低い位置から差す光は、少しの障害物でも簡単に遮られます。
その結果、夏は日が入るのに、冬は一日中日陰という部屋が生まれます。「南向きなのに寒い」というご相談は、この条件によるものであることが多いのです。方位だけでは判断できないというのはこういうことです。
もう一点、実務的な話があります。隣家が近いと、視線が気になってカーテンを閉めきったままにされることがあります。すると日中も日射が入らず、せっかくの南向きが活きません。この場合は、視線を遮りながら光は取り込める型板ガラスの内窓が有効です。カーテンを開けたまま過ごせるようになれば、日射が入り、日中の暖房負荷が下がります。
こうした判断は、図面だけでは分かりません。実際に現地を拝見し、冬の日射がどこまで入るかを確認する必要があります。現地調査で必ず見ている点の一つです。
7. エアコンを買い替えても下がらない、構造的な理由
穴の空いたバケツに、水を注ぎ続けている
光熱費を下げようと考えたとき、多くの方がまず思い浮かべるのは機器の買い替えです。実際、効果はあります。ところが期待したほど下がらなかった、というお話をよく伺います。
理由は単純で、エアコンは「熱を作る側」であって、「熱が逃げる側」には何もしていないからです。穴の空いたバケツに水を溜めることを想像してください。蛇口を高性能なものに替えれば、水を早く注げるようになります。しかし穴が空いたままなら、水位を保つために注ぎ続けなければならない状況は変わりません。必要なのは、穴を塞ぐことです。
エアコンは、全力運転のときほど効率が落ちる
もう一つ、機器の側の事情があります。エアコンはヒートポンプという仕組みで動いており、電気そのものを熱に変えているわけではありません。外気から熱をかき集めて室内へ運び込んでいます。だから電気ストーブより効率が良いのです。
ただし、この効率は運転状況によって変わります。エアコンは穏やかに運転しているときが最も効率が良く、能力の限界近くで全力運転しているときは効率が落ちます。窓から熱が逃げ続けていると、エアコンは常に強めの運転を強いられ、効率の悪い領域で働き続けることになるわけです。
機器と断熱、どちらが先か
エアコンの買い替えが無駄だということではありません。ただ順序として、断熱を先にしたほうが合理的です。断熱を良くすると必要な能力そのものが下がるため、より小さい容量のエアコンで足りるようになり、機器代も抑えられます。
すでに買い替えられた方も、窓を直せばその機器の性能が初めて活きてきます。無駄にはなりません。
8. 体感温度という盲点 ― 同じ20度でも寒さが違う
温度計が20度を指していても、暖かく感じるときと寒く感じるときがあります。これは気のせいではありません。私たちが感じる暖かさ・寒さは、空気の温度と、周囲の面の温度の、おおよそ平均で決まるとされています。専門的には平均放射温度と呼ばれる考え方です。
冷たい面が周りにあると、私たちの体からその面へ向かって熱が逃げていきます。風がなくても、窓のそばで体の片側だけ冷えるように感じるのはこのためです。冷たさが飛んでくるのではなく、熱が吸い取られているのです。
真冬にアルミ単板ガラスの室内側表面温度を測ると、一桁台まで、条件によっては5度前後まで下がっていることが珍しくありません。内窓の設置により、条件によっては窓際の温度が約10度変わるケースもあります。
周囲の面の温度が上がるということは、体から奪われる熱が減るということです。同じ室温20度でも、体感としては明らかに暖かくなります。体感が上がれば、設定温度を下げても寒くなくなる。これがそのまま光熱費に効きます。
9. 内窓で光熱費が下がるしくみ ― 窓際温度が約10度変わる
最も優れた断熱材は「動かない空気」
内窓とは、既存の窓を壊さずに、室内側の窓枠の内側へもう一枚の窓を取り付ける工事です。設置すると、既存窓との間に数センチから10センチ前後の空気層が生まれます。
実は最も身近で優れた断熱材は「動かない空気」です。羽毛布団もセーターも二重窓も、原理は同じ。たくさんの空気を閉じ込めて動けなくすることで、熱の移動を止めています。加えて、内窓のフレームは樹脂製です。アルミのように冷たさを室内へ運び込むことがありません。
日射の有無に関係なく効きます
ここが北区にとって重要な点です。内窓の効果は、日射が入るかどうかに左右されません。
北側の窓も、隣家に遮られた窓も、1階の窓も、同じように表面温度が上がります。太陽の助けを借りられない場所でこそ、内窓の価値は大きくなるのです。第4章から第6章で見てきた「不利な条件の窓」ほど、直したときの改善幅が大きいということになります。
気密の回復も、見落とせません
築年数の経ったアルミサッシは、ゴムパッキンが硬化し、戸車が摩耗して、目に見えない隙間ができています。ここから冷たい空気が入り込み、暖めた空気が出ていく。断熱性能の計算には含まれない、しかし実際には無視できない損失です。
内窓を設置すると、既存サッシの内側に、新品の気密性能を持つ窓がもう一枚立ち上がります。隙間風を感じなくなった、というお声を多くいただくのはこのためです。
内窓が光熱費に効く、四つの経路
① 窓から逃げる熱そのものが減る(日射の有無に関係なく)
② 失われた気密が回復し、隙間風による損失が止まる
③ エアコンが効率の良い領域で運転できるようになる
④ 体感が上がり、設定温度を下げられる
10. 正直にお伝えします ― 効果の幅と、その限界
ここは、はっきりとお伝えしておきたい章です。
内窓の広告で「光熱費が○割削減」といった表現を見かけることがあります。しかし正直に申し上げると、削減率を一律にお約束することはできません。光熱費は、ご家族の人数、在宅時間、お使いの機器、住まいの向きや階数、電力単価など、窓以外の多くの要素で決まるためです。
たとえば、電気代の請求のうち暖冷房が占める割合が3割のご家庭で、暖冷房費が2割減ったとしても、請求総額では6%の減少にとどまります。「請求書の数字が劇的に変わる」と期待されると、がっかりされてしまうかもしれません。
そしてもう一つ、この記事の主題に関わる正直な話をします。南向きで日射がよく入り、暖房時間も短い窓については、内窓を入れても光熱費への効果は限定的です。断熱性能は上がりますし、夏の遮熱や結露対策としての意味はありますが、優先順位としては後ろになります。
その上で、確実に言えることを申し上げます。条件の悪い窓を直せば、そこから逃げていた熱は確実に、大幅に減ります。そして体感は、はっきりと変わります。北側の部屋が寒くない、1階の足元が冷えない。これは施工させていただいたお客様が、ほぼ例外なくおっしゃることです。
数字で保証はできないが、直すべき窓を直せば変化は確実にある。これが誠実なお答えだと考えています。
11. 優先順位表 ― どの窓から直すべきか
ここまでの内容を、実際の判断に使える形にまとめます。ご自宅の窓を思い浮かべながらご覧ください。
| 優先度 | 対象となる窓 | 理由 |
|---|---|---|
| 最優先 | リビングの大きな窓 (日射が入らない場合) |
面積が最大 × 暖房時間が最長 × 日射なし。三拍子そろって損失が大きい |
| 高 | 1階の北側・日陰の窓 | 一日中冷えっぱなし。地面からの冷えも重なる |
| 高 | 寝室の窓 | 滞在時間が長い。朝の室温低下も抑えられる |
| 中 | 廊下・階段の小窓 | 冷気の通り道。小窓なので費用を抑えつつ全体に効く |
| 中 | 浴室・脱衣所の小窓 | 費用が抑えられ、ヒートショック対策にもなる |
| 中 | 西向きの窓 | 遮熱ガラスで夏の冷房費に効く |
| 低 | 日射のよく入る南面の窓 | 日中に熱を取り込むため、収支上の損失は小さい |
| 低 | ほとんど使わない部屋の小窓 | 暖房時間が短く、面積も小さい |
ただし、補助金には要件があります
先進的窓リノベ2026事業には補助額の合計が5万円以上という要件があるため、1箇所だけでは対象外となる場合があります。「優先度の高い数箇所をまとめて」というのが、費用対効果の面で最も合理的な進め方になることが多いです。
現地調査の際、「最優先の3箇所のみ」「補助金を最大化する構成」「家全体」など複数のパターンをお示ししますので、比較してご判断ください。
優先順位と概算、まとめてお伝えします
間取り・窓の方位・階数を送っていただければ、
どこから直すべきかと補助金を使った実質負担額を、その場でご案内します。
検討するかどうかは、それから決めていただければ十分です。
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12. 光熱費以外に、同時に手に入るもの
内窓が生むのは、光熱費の削減だけではありません。一度の工事で、これらすべてが同時に手に入ります。
01|北側の部屋が、使える部屋になります
寒くて使っていなかった部屋が快適になれば、住まいの使い方そのものが変わります。書斎や趣味の部屋として活かせるようになったというお声もいただきます。
02|毎朝の結露拭きが、なくなります
ガラスの表面温度が上がることで、結露が発生する条件そのものが消えます。とくに北側の窓は日中も乾かないため、効果を実感していただけます。
03|カビ・ダニを抑えられます
結露水がなくなることで、窓枠・カーテン・押入れを湿気から守れます。ダニはアレルギーの原因物質を生むため、健康面にも関わります。
04|足元の冷えが、軽くなります
冷やされた空気が床を這うコールドドラフトが抑えられます。1階でとくに効果を感じやすい点です。
05|外の音が静かになり、視線も遮れます
ガラスが二枚になり気密も上がるため、外の音の出入りを抑えられます。型板ガラスを選べば、隣家からの視線を遮りながら光は取り込めます。
06|住まいの寿命が延び、防犯性も上がります
結露水が窓台や壁を傷めなくなり、劣化のリスクを下げられます。鍵が二重になるため、1階の窓では防犯面でも有効です。
13. 最大100万円の補助金と、申請代行無料
先進的窓リノベ2026事業
1戸あたり
最大 100万円 の補助
申請代行は、櫻井ホームが無料で承ります
書類の準備も、写真の記録も、すべてお任せください
国が住宅の省エネ化を後押しする制度です。対象は、内窓設置、外窓交換、ガラス交換、そして一定条件下でのドア交換。補助額は工事の種類・窓のサイズ区分・製品の性能グレードの組み合わせで、1箇所ごとに定額が決まる仕組みです。
大きな窓ほど補助額も大きくなります。そして第3章で見たとおり、大きな窓ほど逃げている熱も大きい。補助金の設計は、効果の大きい場所ほど手厚くなるようにできています。第11章の優先順位表と、補助金の額の大きさは、おおむね一致すると考えていただいて構いません。
押さえておきたい3つの条件
① Sグレード以上の製品であること
同じ内窓でもガラス仕様によってグレードが変わります。選定が結果を左右します。
② 補助額の合計が5万円以上であること
1箇所だけでは対象外になる場合があります。まとめての計画がおすすめです。
③ 登録事業者による施工・申請であること
お客様ご自身では申請できません。当社が代わって手続きを行います。
補助金は必要書類が多く、着工前後の写真の撮り方や型番の記録など細かなルールがあります。不備があれば補助を受けられなくなることもあり、ここでつまずく方は少なくありません。櫻井ホームでは申請代行を無料で承っています。製品グレードの選定から書類の準備、写真の撮影・記録まで一貫して当社が対応。お客様にご用意いただくものは最小限です。
⚠ 予算に達し次第、受付は終了します
補助金には予算上限があります。年度後半は駆け込み需要で混み合い、製品の納期も延びがちです。ご検討中の方は、お早めの現地調査をおすすめしております。まずは対象になるかどうかだけでも、お確かめください。制度の詳細な区分・金額は最新の交付要領に基づき、無料診断の際に個別にご案内いたします。
14. 費用の目安・工期・お支払い方法
| 窓の種類 | 1箇所・工事費込 | 施工時間 |
|---|---|---|
| 小窓(廊下・階段・トイレ・浴室) | 約4万円〜7万円 | 約30分 |
| 腰高窓(北側の部屋・寝室など) | 約5万円〜10万円 | 約40分 |
| 掃き出し窓(リビングなど) | 約8万円〜15万円 | 約60分 |
| 優先度の高い数箇所(3〜5箇所) | 補助金で大きく圧縮 | 半日〜1日 |
※サイズ・窓種・ガラス仕様・下地の状態により変動します。ふかし枠や特殊なガラス仕様を採用する場合は別途かかります。正確な金額は無料の現地調査でお見積りいたします。上記は補助金適用前の目安です。
窓枠が浅くても設置できます
「うちは無理かも」とご心配される方が多いのですが、多くの場合はふかし枠という部材で窓枠を延長することで設置できます。実測は現地調査で行います。
集合住宅でも施工できます
内窓は専有部分への設置となるため、多くの物件で可能です。外観も変わりません。規約の確認方法もご案内できます。
クレジットカード払いに対応しています
VISA / Mastercard / JCB / AMEX がご利用いただけます。
まとまった現金をご用意いただかなくても着工でき、ポイント還元を受けられる点もお喜びいただいています。補助金は工事後の交付となるため、「先にカードでお支払い → 後から補助金を受け取る」という流れをスムーズに組み立てられます。
15. 櫻井ホームが選ばれる5つの理由
01|内窓の専門店であること
リフォーム全般を手がける会社ではなく、内窓を軸に施工を重ねてきました。方位ごとのガラスの選び分け、ふかし枠の判断。経験がそのまま効果に出る部分です。
02|優先順位を、根拠をもってご提案します
「全部やりましょう」とは申しません。方位・階層・日射・使い方を確認したうえで、どこから直すのが最も効くかをご説明します。効果の薄い窓は、正直にそうお伝えします。
03|現地調査・お見積り・申請代行が無料
堺市北区であればすぐにお伺いします。複数のパターンでお見積りをお出しし、補助金の煩雑な書類作業もすべてお任せいただけます。
04|地域密着だから、すぐ動けます
堺市・大阪市を対応エリアとしています。何かあったときにすぐ伺える距離であることは、工事後の安心にも直結します。
05|しつこい営業をしません
お見積りをお出しした後、こちらから何度もお電話することはありません。ご家族と相談されるお時間も、どうぞゆっくりお取りください。相見積もりも、当然のことと考えています。
16. ご相談から工事までの流れ/FAQ
STEP 1|お問い合わせ(無料)
LINE・お電話・フォームからどうぞ。間取りと、窓の方位・階数を教えていただけると、優先順位の見立てをすぐにお伝えできます。
STEP 2|現地調査(無料)
北区であればすぐにお伺いします。窓枠の実測に加え、各部屋の方位、冬の日射がどこまで入るか、隣家との距離、暖房の使い方を確認します。優先順位を根拠をもってご提案するための工程です。
STEP 3|ご提案・お見積り(無料)
「最優先の3箇所のみ」「補助金を最大化する構成」「家全体」など複数パターンでご提示し、補助金を含めた最終的なご負担額を明示します。
STEP 4|ご契約・製品発注
仕様を確定し、メーカーへ発注します。オーダーメイド製作のため、納品までお時間をいただきます。
STEP 5|施工(半日〜2日)
既存の窓はそのまま、室内側に枠と建具を納めます。粉じんもほとんど出ず、お住まいのまま進められます。
STEP 6|お引渡し・補助金申請(代行無料)
動作と気密を確認し、光熱費を抑える暖冷房の使い方もお伝えします。補助金の手続きは当社が無料で代行いたします。
Q. 見積りを取ったら、断りにくくないですか?
A. まったく問題ありません。お見積りは無料ですし、ご納得いただけなければお断りいただいて構いません。こちらから何度もお電話することもありません。相見積もりを取られることも、当然のことだと考えています。
Q. 何箇所からやるのが一般的ですか?
A. 3〜5箇所から始められる方が多くいらっしゃいます。補助金には合計5万円以上という要件があるため、1箇所のみでは対象外となる場合があるためです。優先順位の高い窓をまとめて施工すると、補助金の恩恵も受けやすく、効果も実感しやすくなります。
Q. 電気代は具体的にいくら下がりますか?
A. 正直に申し上げると、金額を保証することはできません。光熱費は窓以外の多くの要素で決まるためです。確実に言えるのは、条件の悪い窓を直せば、そこから逃げていた熱は大幅に減ることと、体感がはっきり変わることです。詳しくは第10章でご説明しています。
Q. 南向きの窓もやったほうがいいですか?
A. 光熱費という観点では、優先度は低めです。日射で暖まるため損失が小さいからです。ただし夏の遮熱、結露対策、防音という観点では意味があります。ご予算に余裕があれば、という位置づけでご提案しています。効果の薄い窓を無理におすすめすることはありません。
Q. 集合住宅ですが、管理組合の許可は必要ですか?
A. 内窓は専有部分への設置となるため、多くの物件で設置可能です。外観も変わりません。ただし規約の定めは物件ごとに異なり、届出を求められる場合もあります。確認すべき箇所や進め方については当社からご案内できます。賃貸の場合は所有者の許可が必要になります。
Q. エアコンを買い替えるのと、どちらが先ですか?
A. 断熱を先にされることをおすすめします。断熱が良くなると必要な能力が下がるため、より小さい容量のエアコンで足りるようになり、機器代も抑えられます。すでに買い替え済みの場合も、窓を直せばその機器の性能が初めて活きてきます。
Q. 補助金の申請は自分でやる必要がありますか?
A. いいえ。申請は登録事業者が行う仕組みで、櫻井ホームが無料で代行いたします。お客様に煩雑な書類作業をお願いすることはありません。
まとめ
- ✓住宅の熱の約70%は窓から出入りしている
- ✓ただしその70%は、家じゅうの窓に均等に配分されていない
- ✓窓の損失は「面積 × 温度差 × 暖房時間」の掛け算で決まる
- ✓南の窓は日中に熱を取り込み、北の窓は一日中冷えっぱなし
- ✓1階は地面からの冷え・暖気の上昇・日射不足の三重苦
- ✓冬の太陽は低く、隣家が近ければ南向きでも日が入らない
- ✓内窓の効果は日射の有無に左右されず、不利な窓ほど改善幅が大きい
- ✓窓際温度が約10度変わると体感が上がり、設定温度を下げられる
- ✓全部やる必要はない。優先順位をつければ費用を抑えて効果が出る
- ✓先進的窓リノベ2026事業で最大100万円。Sグレード・合計5万円以上が要件
- ✓櫻井ホームは現地調査・見積り・申請代行がすべて無料。カード払いも対応
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